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新規事業の成功率の上げ方『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』【経済本おすすめ】

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方  成功を引き寄せるマーケティング入門


2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、単月ではあるが、ついに集客数日本一のテーマパークになった。

USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか?

なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか?

その秘密は、たった1つのことに集約される。

USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのだ。

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超情報化社会の問題点 『know』【小説おすすめ】

know (ハヤカワ文庫JA)

超情報化対策として、人造の脳葉〈電子葉〉の移植が義務化された2081年の日本・京都。

情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。

その“啓示"に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。

道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。

それは、世界が変わる4日間の始まりだった。

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地域活性化の成功例 『そうだ、星を売ろう』【経済本おすすめ】

そうだ、星を売ろう  「売れない時代」の新しいビジネスモデル

温泉旅館で働く新人・諸星明は、衰退する温泉郷の立て直しに挑戦する。

しかし周囲は無関心。

過去の成功体験が忘れられない反対派もいる逆風のなか、諸星と数人の仲間で始めた「ディズニーを超える」という挑戦は、「売れない時代」の新しいビジネスモデルを創りあげていく。

ヒトなし、カネなし、モノなしの限られた状況の中、諸星は新規事業を成功できるのか?

長野県・阿智村で実際に起きた実話に基づくビジネス物語。
ジョン・P・コッターの「企業変革の8ステップ」を中心に、ダニエル・ピンク『モチベーション3.0』、ジェイ・B・バーニーの『企業戦略論』、『ゼロ・トゥ・ワン』『アダプト』『リーンスタートアップ』『競争優位の終焉』など最新ビジネス理論を網羅した、ストーリーで「企業変革」が学べる1冊。

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【おすすめSF小説】『re〜シリーズ』全4部作まとめ

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北条遥氏が描いた、SF小説「re〜シリーズ」の4部作をまとめてみました。

西暦2311年の未来から少年は何をしにやって来たのか。

過去が改変されると一体何が引き起こされるのか。

様々な嘘、目まぐるしく変わっていく視点。

あなたの矛盾を見抜く目が試される。

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全ては彼の手のひらの上だった 『リライブ』【小説おすすめ】

リライブ (ハヤカワ文庫JA)

未来へ跳んだ夏、過去を変えた秋、時に挑んだ冬。

すべては君の、完璧な春のために。

2013年春、転生し続ける女、国枝小霧(くにえださぎり)の結婚式に届いた一通の祝辞が、物語の真実を語り出す。

未来から来た少年・保彦を救うため、 中学二年の美雪が時を超えた1992年夏『リライト』。

予知能力を持つ千秋霞が、息子が死ぬ未来を変えた1992年秋『リビジョン』。

タイムパトロールの少女・ホタルが、ある書籍を持った少年と邂逅した1997年冬『リアクト』。

すべての出来事は、この完璧な春のために……四季を巡る物語、完結篇。

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シリーズ第1作「リライト」は嘘だった。『リアクト』【小説おすすめ】

リアクト (ハヤカワ文庫JA)

1992年、N中学校2年4組の美雪は、未来からきたという保彦と出会う。

ある小説を探して一夏を過ごした彼は、300年後へ帰ったはずだった。

そして1992年秋、西暦3000年からきたタイムパトロールの少女ホタルは、過去が見える能力者、坂口霞との遭遇をきっかけに岡部蛍の小説『リライト』に疑問を抱く。

作中で2年4組の同級会が開かれたという2002年に向かったホタルは、恐るべき夏の真実に近づいてゆく。

シリーズ第3弾。

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未来を改変した先に起こる事とは『リビジョン』【小説おすすめ】

リビジョン (ハヤカワ文庫JA)

時間にだって、抗ってみせる。

1992年秋、家の女性に代々受け継がれる手鏡を使って、未来を視ることができる千秋霞。

彼女はある日、生まれたばかりのひとり息子ヤスヒコが一週間後に亡くなるビジョンを視てしまう。

霞は手鏡の能力を利用して、息子が死ぬという「未来」の改竄に挑むが……

我が子のために手段を選ばない母親の狂気と、絶対的な時間のルールが交錯する。

『リライト』から数カ月後の未来を揺るがす第2作。

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タイムパラドックスが生み出した、残酷な夏の結末。『リライト』【小説おすすめ】

リライト (ハヤカワ文庫JA)

過去は変わらないはずだった。

1992年の夏、中学2年生の美雪は、 未来からやってきた保彦と出会う。

旧校舎崩壊事故に巻きこまれた彼 を救うため、10年後へ跳んで携帯 電話を持ち帰った。

そして2002年 の夏、思いがけず作家となった美雪は、その経験を題材にした一冊 の小説を上梓した。

彼と過ごした ひと夏、事故、時空を超える薬、 突然の別れ……。

しかしタイムリ ープ当日になっても10年前の自分 は現れない。

不審に思い調べてい くなかで、同級生の連続死など記 憶にない事実が起きていることに 気づく。

過去と現在の矛盾が生み 出した、残酷な夏の結末とは。

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消してみることで価値が生まれる『世界から猫が消えたなら』【小説おすすめ】


世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

余命あとわずかと宣告された郵便配達員の彼は1日の命と引き換えに、大切なものを消していく。

電話、映画、時計・・・大切なものが失われていく世界のなかで、彼は愛猫とともに、かつての恋人、親友、疎遠になってしまった父の思いに触れていく。

そして最後に彼が見つけたのは亡き母が残したメッセージだった。

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